日本法の最高価値は政治家の都合

要するに、日本憲法の真髄は、政治家のご都合である。公共の福祉と人権という矛盾する価値を両方認める、ということは、日本憲法の価値は、それら自体ではなく、その背後にあるご都合(きまぐれ)ということだ。ご都合にとって、公共の福祉を重視するか、人権を重視するかを比較考量して決めるのである。なんと、日本法の最高価値は、政治家の都合だった。しかし、このようなことは許容されないので、憲法は無効である。憲法も法律も無効なので、日本の公共にはルールはない。